追記:BigSur対応のアップデート版が正式リリースされました、ありがとうiZotope愛してる!
こちらの記事は最新版でもインストールの不具合やプラグインマネージャーで読み込まない場合にご参照くださいませ。
—————————————————————————-
MacでVinylがダウンロード・インストールできなかったり、Logicがプラグインを読み込まない、クラッシュする時の再インストール手順です。
Catalinaがまだ不安定なので再設定用の自分用のメモついでに一応シェア。
無料なのに使い勝手良すぎて流行りのLofi-HipHop作るのにVinylが必須級と化している…有料化して良いからサポート継続してくださいiZotopeさま!!!
①新規インストールでエラーが出る場合
下記ページからCatalina用のインストーラーをダウンロード後、手順にしたがってインストール
英語読めない人は右上の言語選択のプルダウンで日本語にできるから、翻訳使わないで大丈夫でござる。
これが出てきてインストーラー開けないって人は「システム環境設定」→「セキュリティーとプライバシー」の一般タブへ進み「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を行ってください。
「システム環境設定」→「セキュリティーとプライバシー」
②元々Vinylインストール済みで再インストールする場合
新規インストールでダメだった時もこの手順を踏んでください。
まずインストール前に以下ファイルパスからVinylのプラグインファイルを削除します。
→vinyl.vst
MacHD/Library/Audio/Plug-ins/VST3
→vinyl.vst3
MacHD/Library/Audio/Plug-ins/Components
→iZVinylAUHook.component
MacHD/Library/Application Support/Avid/Audio/Plug-ins
→iZVinylAAXHook.aaxplugin
ファイルパスは見たまんまだけど、単純にFinderで
「MacintoshHD」→「ライブラリ」→「Audio」…
のように進んでいけって事です、念のため。
削除できたら、上の方に貼ってあるiZotopeサポートのページよりCatalina用のインストーラーをダウンロード後、手順にしたがってインストール。
③Logic側のプラグインの認識がされない
インストールできてもプラグインエフェクトにVinylが出てこない場合は、再起動をかけるか、それでも問題解決しないようであればLogicの「環境設定」→「プラグインマネージャー」でVinylを認識できているか確認してみましょう。
互換性のステータスが「検証に失敗しました」になっている場合は、iZotope Vinylを選択して「選択項目をリセットして再スキャン」を行います。
この手順でもクラッシュや上手くいかない場合は、②の方法でVinylを再インストールします。
僕もLogicがプラグイン認識してくれなかったり、スキャンするとクラッシュしたりして何度かVinylインストールし直しました。これでダメならお手上げっす。
iZotopeのアナウンスには
新しいLogic Pro 10.5アップデートでは、プラグインのOpenGL要件が更新されました。これにより、特定のiZotopeソフトウェアを開いたときにクラッシュすることがあります。これは以下の製品に影響します。
- VocalSynth 2
- Vocal Doubler
- Insight 2
これらの問題が解消されました!
とありVinylは含まれていませんが、そもそもの動作環境がCatarinaなんでこの現象がLogicの問題なのかは謎です。(Vinylは2020年7月現在、Catarinaに正式対応していません。インストールは自己責任で)
追記
Vinylがようやくアップデートされ、Big Surまで正式対応になりました!
ダウンロードはこちらから